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将棋プロ棋士ハイライト局面ブログ|名手絶妙手鬼手奇手好手

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将棋局面|羽生善治vs谷川浩司1996-10-29竜王戦2局|その1 記憶に残る谷川の絶妙手 寄せの名人谷川の名局

1996(平成8)10/29第09期竜王戦七番勝負第2局
羽生善治竜王・名人」vs「谷川浩司九段」

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角換りで後手棒銀からゆっくり固め合う将棋だった。

△5九角に▲6九飛と引いたところ。

とんでもない手がでた。

 

△7七桂 

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記憶に残る谷川の絶妙手 寄せの名人谷川の名局

△7七桂!!! 

谷川さんの絶妙手。「平成の名手」とも評された手。

谷川さんの手はインパクトの強いものが多いが、私にはそのなかで最も記憶に残る手である。

桂馬の使い方としては超異例で、なんだか印刷の誤植のように見えてしまう。2図は何度見ても滑稽でたまらないのだ。

また、囲碁でホウリコミという捨て石の手筋があり、それも連想する。これを同桂だと7六歩で寄せがスピードアップする。

羽生さんは取らず、▲5九飛△6三飛▲5四角(3図)と進行した。続きあり、その2に続く。本局は谷川さんの名局。

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