読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

将棋プロ棋士ハイライト局面ブログ|名手絶妙手鬼手奇手好手

竜王名人王将王位棋聖王座棋王NHK杯順位戦ほかプロ棋戦の名局好局熱戦棋譜を局面図で振り返るスマホで見やすいブログ

将棋局面|谷川浩司vs西川和宏2013-10-20NHK杯|若手西川が好サバキで谷川を破る

B{なにぬねの}棋士

2013年10月20日第63回NHK杯2回戦第11局 

谷川浩司 九段vs西川和宏 四段 棋譜

2013-10-20a.png

西川和宏四段の好サバキから終盤力を見た一局。 △中飛車居飛車穴熊の将棋。先手桂得となった。1図▲2八飛と引いた局面から、後手の見事なサバキが。 

f:id:shogifan:20160301010300j:plain

△3六歩▲同歩△6五銀▲6六歩△7三角▲6八飛△5六銀▲同金△3六飛

2013-10-20b.png

若手西川が好サバキで谷川を破る

6五銀は6六歩があるので、どうするのかと思った。 △3六歩と突き捨てて△6五銀が強攻手段。▲6六歩に△7三角と飛車取りにのぞく。 △5六銀捨てが△6五銀からの継続手段で、△3六飛と気持ちよく出て好サバキとなった。

2図となると後手が面白そうである。 先手は、△7三角のとき3五歩とするとか変化の余地はあったような・・・。 2図のあとも後手西川四段がひるまず指した。終盤もきわどい形を残して勝った。

中盤早々に谷川九段が桂得をして十分の形勢だったが、西川四段がうまくさばいた。 驚くのは西川四段が、1図の少し前から秒読みだったということ。 難しい局面を延々と秒読みで指して、谷川浩司九段を破ってしまったのには恐れ入った。