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将棋局面|佐藤康光vs三浦弘行2002-09-26A級順位戦|いくら穴熊でも無茶と思ったが

2002/09/26第61期順位戦A級04回戦*「佐藤康光棋聖」vs「三浦弘行八段」 

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佐藤康光棋聖時代の棋譜から。 △向い飛車▲穴熊。 先手のここからの数手は驚愕だった。十手ほどで終局してしまう。

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 ▲4二角成△同飛▲2一飛成△3二歩▲1一竜△4三金▲3三歩成△同歩▲7五歩△同歩▲8四香 まで先手の勝ち 

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角捨ての攻め いくら穴熊でも無茶と思ったが

角捨てから飛車成りは、見えるが躊躇するところ。いくら穴熊でも駒損が大きくて無茶に見える。 ▲1一竜と、じっと香車を取っている。その局面は、桂香と角の二枚替えだから、後手も戦えるように見える。

ところがこの将棋、ここからあっという間に終わってしまう。 ▲7五歩の突き捨てから2図▲8四香が必殺の攻め。見た目以上に厳しく、取っても放置しても7四桂がある。

そしてなんとここで三浦さんは投了してしまった。粘りようがないらしい。79手で先手の勝ち。 1図から角捨ての攻めはいくら穴熊でもと思ったが、「飛車を成って先手勝勢」と言っていいのかもしれない。