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将棋局面|米長邦雄 vs 高橋道雄1986-08-20王位戦4局|高橋王位、兄弟子米長相手にストレート防衛

B{たちつてと}棋士 08月対局

1986-08-20第27期王位戦七番勝負第4局

米長邦雄十段」vs「高橋道雄王位」 

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高橋道雄王位防衛の棋譜から。 矢倉▲4六銀戦法△7三銀型の将棋。 1図は▲5五歩と突いたところ。ここから後手の角の活用が印象的だった。 

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△7六歩▲同金△6四桂▲7七金△9五角

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高橋王位、兄弟子米長相手にストレート防衛

△7六歩から△6四桂は筋だが角道を止めてしまう手。だが△9五角とこちらに角を使うのが継続の好手だった。 2図は7七角成もしくは7六歩があって先手が困っている。以下は高橋王位が順当に攻めて勝ち、4連勝でタイトルを防衛した。

高橋道雄九段は五段のとき内藤國雄先生から王位を奪取した。それまでは、タイトルはA級の八段や九段が獲るものと思っていたので衝撃だった。五段でのタイトル獲得は、当時新記録だった。 この直前に21歳の谷川浩司新名人誕生があった。それが刺激になったことは違いないと思う。

翌年、高橋さんは加藤一二三先生に王位をフルセットの末獲られたが、翌年すぐストレートで獲り返した。 この将棋はその翌年の防衛戦。兄弟子で十段を保持した米長邦雄先生が挑戦者だった。