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将棋プロ棋士ハイライト局面ブログ|名手絶妙手鬼手奇手好手

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将棋局面|升田幸三vs加藤一二三1962-06-27A級順位戦|升田が高飛車からの好手順

A09升田幸三.四代名人.史上初三冠 06月対局

 1962-06-27第17期順位戦A級「升田幸三九段」vs「加藤一二三八段」 棋譜

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△矢倉中飛車に対し、先手は「早囲い」。当時としては斬新だったのではないか。

図で先手升田九段には狙いがあった。

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 ▲1五歩△同歩▲1四歩  

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升田が高飛車からの好手順 塚田スペシャルのように

升田先生は矢倉戦なのに対振飛車のような陣形にしたり、▲2五飛と高飛車に引くなど、縦横無尽に対応した。升田将棋は駒の配置が面白い。 高飛車に構えたのは▲1五歩がねらいだった。突き捨てて▲1四歩が好手順。

図は1四同香なら、2四歩と香車を取りに行く有名な手筋だ。 その後は、塚田スペシャルのように(この将棋のほうが先ですけど)1五飛車の形をつくり、1二歩と誤らせて端を詰めた。 この飛車はしばらく3段目で大威張りした。角は9七角と加勢して見事にさばいた。 升田先生らしい快勝譜だった。