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将棋局面|丸山忠久vs佐藤康光2000-06-26名人戦7局|丸山が名人獲得

2000-06-26 第58期名人戦七番勝負第7局*「丸山忠久八段」vs「佐藤康光名人」 棋譜

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角換り腰掛銀で、先手が△6五歩型に対し▲4五銀とぶつけて交換になった。先手の次の一手が私にとってハイライト局面だった。

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▲5六角

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栄光への角打ち 丸山忠久が名人獲得

この角が働くのだろうか?と思った角打ちだった。丸山さんにしてみれば、名人という栄光への期待の角打ちだった。

図以下、△3三金▲5八金△2六馬▲3五歩と進んで、先手が終始攻める展開となった。

5六の角は6五から▲2一角成と馬になり出世した。その後追い返されて▲2九馬と戻ることになったが、最後までよく敵玉に利いて大活躍した。

その後は長期戦になったが、先手玉は手つかずだった。後手玉は入玉したが、最後は1九で仕留められた。 丸山さんが勝って4-3で名人を獲得した。

この名人が最初のタイトルだった。