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将棋プロ棋士ハイライト局面ブログ|名手絶妙手鬼手奇手好手

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将棋局面|森内俊之vs羽生善治2013-04-23名人戦2局|森内は堂々と…

 2013-04-23第71期名人戦七番勝負第2局 森内俊之名人 vs 羽生善治三冠 棋譜

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相掛かり▲3六銀戦法で、銀を腰掛け銀に繰り替えて穴熊にした。 先手9筋が嫌味だが・・・。

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 ▲9四歩△9七歩▲同香△8五桂▲9六香 

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森内は堂々と端歩を伸ばす 動かせて勝つ名人芸

森内俊之名人の防衛戦で、棋風がよくでた一局。

▲9四歩。攻められる端歩を逆襲して伸ばして行った。森内名人が「やってきなさい」と言ってるかのような堂々とした手に見えた。

これは攻防の手だった。端にと金を作ると自陣の端攻めは緩和され、相手玉は狭くなる。

△9七歩から△8五桂跳ねには、▲9六香浮いていてたいしたことはない。 そのあと寄せの▲6一角はアマチュアも大好きな胸のすく手で、森内名人快勝となった。

序盤、名人戦で2局続いて相掛かり▲3六銀戦法とは意外だった。角交換して1局目と似た形になった。羽生三冠は同じ戦形で先後ともにやられ、往復ピンタをくってしまった。

振り返ると、羽生三冠の駒は大きく動いたが、森内名人の駒は地味な動きがほとんどだった。敵を動かせて勝つ、まさに「名人芸」だった。