2000-03-13第49回NHK杯戦決勝
「郷田真隆八段」vs「鈴木大介六段」 棋譜
△四間飛車▲居飛車穴熊で、後手鈴木六段は銀冠△4四銀。 先手がうまく攻めたようだったが、図では後手優勢となっている。 後手の次の手に「おっ」。
△9六香
寄せの好手 鈴木大介六段がNHK杯優勝
香車をたらしたのが面白い。同香なら9七歩なのだろう。 2図以下、▲5五銀 △同馬▲6六歩△9五香と二枚香の攻めになって、後手が勝った。
鈴木さんはこのとき六段ながら、格上の郷田さんを破ってNHK杯優勝となった。 全棋士参加棋戦での優勝は初であった。