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将棋プロ棋士ハイライト局面ブログ|名手絶妙手鬼手奇手好手

竜王名人王将王位棋聖王座棋王NHK杯順位戦ほかプロ棋戦の名局好局熱戦棋譜を局面図で振り返るスマホで見やすいブログ

将棋局面|久保利明vs郷田真隆2012-02-25棋王戦2局|その1 久保が早石田で大実験

2012年2月25日第37期棋王戦五番勝負第2局 久保利明棋王 対 郷田真隆九段 久保の▲早石田から▲5五角と打つ激しい進行に。 ▲7四飛に73の銀を△6四銀とでたところ。 ▲8四飛 久保が早石田で大実験 無理筋だった ▲8四飛! ひええ、早々にすごい手がでた。…

将棋局面|久保利明vs郷田真隆2012-02-25棋王戦2局|その2 郷田の好着想

2012年2月25日第37期棋王戦五番勝負第2局久保利明棋王 対 郷田真隆九段 早石田の大変化で、▲2二角と打ち込んだ局面。 ここから後手の対応が見事だった。 △8六歩▲同歩△1二飛▲4四角成△4六歩 郷田の好着想 飛車の大転換 3三角、同角成、同桂、2二角、…

将棋局面|羽生善治ー郷田真隆2016/02/16王将戦第4局|郷田、圧巻の寄せ

2016/02/16第65期王将戦七番勝負 第4局 先手:羽生善治名人 後手:郷田真隆王将 △8七歩に▲9七玉と逃げたところ。 後手郷田王将は読み切っていた。 △8五桂▲同歩△7五角▲8六銀△7八角成▲同金△8六角▲8七玉△7七金打 郷田、圧巻の寄せ 私には全く寄せが…

将棋局面|渡辺明vs佐藤天彦2016年2月11日棋王戦1局|渡辺、高速の寄せ

2016年2月11日 第41期棋王戦五番勝負 第1局渡辺明棋王 対 佐藤天彦八段 角換り腰掛銀で、後手渡辺棋王に△7三角の新手がでた将棋。渡辺棋王がうまく攻める展開にして終始ペースをつかんでいた。 ここで後手に決め手の好手がでた。 △4三角 渡辺、高速の寄…

将棋局面|佐藤康光 vs 久保利明2009-02-08棋王戦1局|久保、見事な小駒の寄せ

2009年2月8日第34期棋王戦 五番勝負 第1局 佐藤康光棋王 - 久保利明八段 △ゴキゲン中飛車から2枚角を斬る進行となる。△7五桂に6九の金を▲5八金と上がった局面。 大駒の無い後手がどう攻めをつなぐかという局面だった。 △3九銀▲1八飛△5七歩▲同金寄△8…

将棋局面|大内延介 vs 升田幸三 1975-02-03 順位戦|積極的な升田将棋

1975-02-03 第29期順位戦A級*「大内延介八段」vs「升田幸三九段」 双方銀冠で手詰まりになりやすい戦型。 升田九段らしい手がでた。 △1三桂 積極的な升田将棋 升田将棋はとにかく積極的で自分から技をかけにゆく。手詰まりぎみの局面でも思い切った手が出る…

将棋|大山康晴vs加藤一二三1980-02-28王将戦5局|加藤、居飛車穴熊で快勝

1980/02/28第29期王将戦七番勝負第5局*「大山康晴十五世名人」vs「加藤一二三王将」 棋譜 加藤一二三さんが居飛車穴熊を採用した珍しい一局。ここからの攻めが見事だった。 △7七飛成▲同桂△7六歩▲7一飛△7七歩成▲ 同飛成△3五歩▲同歩△6四角 加藤、居飛車…

将棋局面|小池重明vs升田幸三1982-02-27角落ち|升田が小池重明をはめた

1982-02-27角落ち プロ・アマ最高峰の対決 「小池重明アマ名人」vs「升田幸三九段」 棋譜 角落ちで有名な一局。 升田九段が序盤に飛車の上に△8三玉と上がる珍形にした。 玉頭の金取りになっていて上手番だが。 △8五同金 升田が小池重明をはめた 大棋士升田…

将棋局面|丸田祐三vs大野源一1956-02-23早指し王位挑戦者決定戦|大野振飛車理想のさばき

1956-02-23 第2回早指し王位決定戦挑戦者決定戦 「丸田祐三八段」vs「大野源一八段」 棋譜 大野得意の△三間飛車。 持久戦になり、双方金が攻め駒になった。図から後手がさばく。 △2五金▲同 飛△3六飛▲2三歩成△3七飛成▲1三と△3三桂 大野振飛車理想のさば…

将棋局面|郷田真隆vs渡辺明2013-02-23棋王戦2局|玉逃げの好手

2013年2月23日 第38期棋王戦五番勝負 第2局 郷田真隆棋王 対 渡辺明竜王 棋譜 横歩取りから▲3六飛と引かず▲5八玉と上がる青野流を渡辺竜王が採用し、郷田棋王が△7四飛とぶつけて飛車交換になった将棋。先手、王手にどうするかという局面。 ▲5九玉 ス…

将棋局面|羽生善治vs中原誠1989‐02‐20NHK杯決勝|猛攻のなかの小技の好手 羽生が四名人に連勝しNHK優勝

1989/02/20第38回NHK杯戦決勝*「羽生善治五段」vs「中原 誠棋聖」 棋譜 羽生五段は▲ひねり飛車を採用しきれいに駒をさばいた。先手のここ数手がハイライト。 ▲6三歩成△同金▲4二角成△同玉▲6四歩△7四金▲同飛△同歩▲5三歩 大駒二枚斬りの猛攻のなかの小…

将棋局面|島朗vs櫛田陽一1990-02-19NHK杯決勝|櫛田流の構え 櫛田四段がNHK杯優勝

1990-02-19第39回NHK杯戦決勝 「島 朗前竜王」vs「櫛田陽一四段」 棋譜 △四間飛車▲居飛車穴熊の組み合う将棋。 7七の角を3七まで移動したところ。 後手に好手が出たわけではないが、数手で後手有利となってしまう。次の手は櫛田好み。 △2二飛▲1六歩△…

将棋局面|渡辺明vs佐藤康光2013-02-19王将戦4局|渡辺終盤の強手

2013-02-19 第62期王将戦七番勝負第4局 渡辺明竜王-佐藤康光王将 棋譜 角交換△3三銀向い飛車に▲7筋位取り~地下鉄飛車の将棋だった。1図は厳しい銀打ちが飛んできたところ。 先手にねらいすました手があった。 ▲5七金 渡辺終盤の強手▲5七金 ▲5七金!…

将棋局面|先崎学vs羽生善治1991‐02‐18NHK杯準決勝|先崎の絶妙手

1991/02/18第40回NHK杯戦準決勝第2局 「先崎 学五段」vs「羽生善治前竜王」 棋譜 先崎学五段がNHK杯決勝進出を決めた一局で、棋風や終盤力が出た名局。 初手▲5六歩から▲5五歩位取り中飛車に。先手の飛車斬りから激しい将棋になった。 1図は双方玉が…

将棋|谷川浩司vs有吉道夫1983-02-17王座戦|谷川の鬼手

1983-02-17第31期王座戦二次予選決勝「谷川浩司八段」vs「有吉道夫九段」 戦型は、当時流行した矢倉▲2九飛戦法に△棒銀。 △2四角とぶつけられ、先手は対応が悩ましい局面だった。 ▲3五金 谷川の鬼手、歩頭の金打ち ▲3五金!とは、すごい鬼手があった。5…

将棋局面|桜井昇vs伊藤果1982-02-15NHK杯準決勝|伊藤が大逆転でNHK杯決勝へ

1982-02-15第31回NHK杯戦準決勝第1局 「桜井 昇六段」vs「伊藤 果五段」 棋譜 伊藤果五段がNHK杯決勝進出を決めた将棋だが、ずっと劣勢からの大逆転勝ちだった。 △四間飛車穴熊に▲角頭玉の変形だった。先手がうまく攻めて勝勢だったが、 1図の少し前…

将棋局面|羽生善治 vs 瀬戸博晴 1986-02-15 NHK杯|羽生の次の一手

1986/02/15第36回NHK杯戦予選*「羽生善治四段」vs「瀬戸博晴四段」棋譜 次の一手問題のような手がでた。 ▲5三桂不成 羽生の次の一手 桂馬成らず ▲5三桂不成が次の一手問題のような好手。 5三同金は飛車を取れるし、同角だと5四歩と金を取って良い。 2図…

将棋局面|升田幸三vs大山康晴1975-02-14A級順位戦|升田、絶妙手で攻めをつなぐ

1975-02-14第29期順位戦A級「升田幸三九段」vs「大山康晴棋聖」 棋譜 升田先生が▲石田流の変形、大山先生が△3・4筋位取り。 升田が攻め大山がしのぐ大熱戦で、名局だった。 小駒だけの先手はどう攻めをつなぐか。 ▲1六歩 端歩突き 升田、絶妙手で攻めをつ…

将棋局面|米長邦雄vs森安秀光1982-02-13棋王戦1局|森安の飛車は毒入り

1982-02-13 第07期棋王戦五番勝負第1局「米長邦雄棋王」vs「森安秀光八段」 森安秀光八段が挑戦した棋王戦での一局だが、奇妙な局面が出現した。△変形の石田流の将棋。先手が大きな駒得となり大優勢を思わせたが、後手は粘り強く攻め続けた。 1図のあと、目…

将棋局面|中原誠vs有吉道夫1973-02-05棋聖戦5局|有吉が棋聖獲得

1973-02-05第21期棋聖戦五番勝負第5局*「中原 誠名人」vs「有吉道夫八段」 矢倉で▲棒銀の将棋。 1図から後手有吉八段が食らいつく。 △8六桂▲同歩△6九角 火の玉流の執念 有吉が棋聖獲得 確か1図では先手良しで、勝ち筋に入っていたのではなかったか。 ど…

将棋局面|羽生善治vs加藤一二三1989-02-05NHK杯|超有名なNHKでの羽生の妙手

1989/02/05第38回NHK杯戦4回戦第1局 「羽生善治五段」vs「加藤一二三九段」 棋譜 超有名な将棋。角換り棒銀の終盤、先手羽生五段から全国の視聴者びっくりの決め手がでた。 ▲5二銀 超有名なNHKでの羽生の妙手 敵陣の空間に打たれた銀を見て私は仰天し、…

将棋局面|大山康晴vs木下晃1982-02-01NHK杯|木下が大金星で準決勝へ

1982/02/01第31回NHK杯戦4回戦第3局 「大山康晴王将」vs「木下 晃五段」 木下晃五段の指し手がさえて会心譜となった将棋。 ▲四間飛車に△腰掛け銀。先手が角交換を挑んで激しい流れになったが、後手優勢となった。1図から手筋が決まって後手勝ちになった…

将棋局面|森安秀光vs米長邦雄1982-02-25棋王戦2局|森安の好手

1982-02-25第07期棋王戦五番勝負第2局「森安秀光八段」vs「米長邦雄棋王」 棋譜 相振飛車は当時のタイトル戦では珍しかった。 9筋を破った先手が優勢と思えるが、△5四桂は攻防の手である。 先手の次の手が印象的。 ▲2八玉 森安の好手 お株を奪う「米長玉」…

将棋局面|谷川浩司vs羽生善治1989-02-06NHK杯準決勝|珍しい体当たり

1989-02-06 第38回NHK杯戦準決勝第1局「谷川浩司名人」vs「羽生善治五段」 △8八角成から7六飛と横歩を取る「相横歩取り」の将棋。 谷川名人が飛車交換を避けて、お互い馬を作る力戦だった。後手の馬取りになっているが、ただの逃げではなかった。 △5五…